「家庭でできる地球温暖化対策」(2/16付読売新聞より)
「家庭でできる地球温暖化対策」(2/16付読売新聞より)
本年2月16日午後2時をもって、先進国に温室効果ガスの排出削減を義務づけた「京都議定書」が発効いたしました。議長をつとめた日本は、率先してこの義務を果たさなければなりませんが、前途は多難なようです。そこで私たち国民は身近なところで協力できることを、地道に実行することが大事だと考えます。
掲題の10カ条を、年間CO2 削減効果の大きい順に並べ替えて、以下に列挙しました。
@ 家族が同じ部屋で団らんし、暖房と照明の利用を2割減らす。(約240kg)
A 週2日往復8kmの運転をやめる。(約185kg)
B (主電源を切って)待機電力を90%削減する。(約87kg)
C シャワーを1日1分家族全員が減らす。(約65kg)
D 買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ。(約58kg)
E 1日5分間のアイドリングストップを行う。(約39kg)
F 冷房の温度を1度C高く、暖房の温度を1度C低く設定する。(約31kg)
G ジャーの保温をやめる。(約31kg)
H 風呂の残り湯を洗濯に使いまわす。(約17kg)
I テレビ番組を選び、1日1時間テレビを減らす。(約13kg)
明治17年(1884)に生まれ、昭和9年(1934)に逝った竹久夢二は、朝の清涼な空気にふれた歓びを歌に詠んでいます。おそらく明治時代の作と思われますが、その頃の爽やかな空気を、1日も早く取り戻せることを念願せずにはおれません。
晴れやかな 朝かな何か 身のうちに尊きものを 感じてあゆむ 竹久夢二
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