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(地震発生時の)「帰宅困難者心得10か条」(東京都作成)

(地震発生時の)「帰宅困難者心得10か条」(東京都作成)

 

1 あわてず騒がず、状況確認

2 携帯ラジオをポケットに

3 つくっておこう帰宅地図

4 ロッカーを開けたらスニーカー

5 机の中にチョコやキャラメル(簡易食料の蓄え)

6 事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所を決めておく)

7 安否確認、ボイスメールや遠くの親戚

8 歩いて帰る訓練を

9 季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)

10 声をかけ合い、助け合おう

 

昨年は台風、豪雨、地震と、相次いで天災に見舞われた一年でした。被災地の皆さんのご苦労を思うと胸が痛みます。

阪神大震災からちょうど10年。教訓と体験を次の世代に伝えようと、被災者の皆さんがお子さんと一緒に、非常食を食べ、暖房のない冷えきった体育館で毛布一枚の一夜を過ごしました。(読売新聞)

 

中越地方の友人に対するお見舞い状の返書には、大きな文字で「備えあれば憂いなし。自戒されたし」と・・・・・

 

神戸市の長沼満さんの一首をお借りしました。

 

タンスの下を必死に抜けし老妻は 

一瞬笑い 次に号泣す

 

そのときのお気持ちのほどが、胸にジーンと迫ります。

 

 

 

 



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